テンプレートとは
テンプレートは動画編集以外にもさまざまなケースで使う言葉です。
動画編集でも同じく、アニメーション等を「決められた様式」で既存の
動画に適応できるよう作られているものです。
いわゆる、プラグインやアドオンと同じく、インストールするだけで
機能を追加し、CMでみるようなアニメーションを個人でも
演出できるようになります。
わざわざ最初から作成するわけではなく、インストールしたテンプレート
を使えば、プロが作ったような仕上がりにすることができるのです。
【Premiere Pro】テンプレートの使い方
テンプレートの使い方を2つ紹介します。
- Premiere に取り込んで使用する
- 新規プロジェクトで編集する
Premiere に取り込んで使用する
ワークスペース(編集画面)を開いたら、上部にある「グラフィック」を
押してください。
画面右側にエッセンシャルグラフィックのパネルが表示されるので
取り込んだテンプレートを一覧で確認できます。
新規で追加したいときは右下の新規追加のマークを押し
自分のコンピュータにダウンロードしたテンプレートのファイルを
選択します。

<テンプレートの選択・追加>
新規プロジェクトで編集する
ダウンロードしたテンプレートには Premiere のファイルが入っています。
Premiere ファイルを開くと編集画面に新しく新規プロジェクトが
立ち上がり、クリップを編集することでアレンジすることも可能です。

<テンプレートフォルダの中に Premiere ファイルがある>
実際に編集してみた
ここで、実際にダウンロードしたテンプレートを編集してみました。

<テンプレートの編集>
サイトのロゴを貼り付けてアニメーションを制作。
上から2列目のトラックにロゴのクリップを追加して完了です。
簡単ですね。
【おすすめ】テンプレートダウンロードサイト
さて、テンプレートはどのように手に入れることができるのでしょうか?
実は、ネット上でダウンロードできるサイトがあります。
筆者がおすすめのダウンロードサイトを2つ紹介しようとおもいます!
MotionArray
まずはじめに紹介するのは「MotionArray」です。
MotionArray は英語表記で日本語対応していないので
操作でわからない部分がでてくるかもしれません。
ですが、素材自体は Premiere Pro 以外にも AfterEffect や
DavinciResolve 、FinalCut Pro など他ソフトに対応した
テンプレートやプリセットもそろえているので、
素材の豊富さではトップクラスです。
MotionElements
2つ目は「MotionElements」です。
MotionElementsは無料でも4000点以上の素材を手に入れることができます。
さらに、2150円/月 で無制限にダウンロードが可能!
ダウンロードできる素材の種類は以下。
- 動画素材
- 画像素材
- BGM/SE
- テンプレート
毎日新しく素材を追加しているので、今後も楽しみですね。
ロイヤリティーフリーなので著作権を気にせず、商用利用が可能なのも
嬉しいポイントです。

1991年 東京生まれ
webマーケティングの畑出身だけど、留学先で動画制作したことをきっかけにどっぷり映像表現にはまりました。
愛する動画業界と日常を絡めた発信の場。これから動画の世界に飛び込む方にソフトとかガジェットの情報を書いてます。
月間7万PV
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