本記事では小型で、かつ高性能なドローンを紹介したいと思います。
現在のドローン規制のひとつである航空法において
離陸重量200g以下のものは規制の範囲外となります。
(ドローン規制は航空法以外にも存在します。詳しくは過去の記事にまとめたのでご覧ください)
また小型のものは必然的に値段がお手頃になるのもポイントですね。
本記事では映像クリエイターのわたしが
特にオススメしたい
- 廉価型|Potensic T18
- スピード型|Holy Stone「HS160Pro」
- 万能型|DJI「Mavic mini」
三つの小型ドローンを紹介します。
小型ドローン 廉価(れんか)型|Potensic T18
Potensicのドローンは安いものであれば2千円代から
リリースされています。
しかし安いトイドローン(遊戯用のドローン)ではなしに、高性能なものと
なるとたくさんの種類はありません。
なかでも「T18」は1080pのHD撮影が可能で、GPS機能などもつき
値段は9千990円と1万円を切ります。
もちろん重量はカメラを含み200g以下です。
また「フォローミー」と呼ばれるスマホのGPS機能を利用して
撮影者を追従するギミックなども充実しています。
この値段でこれほどの性能を持つドローンは珍しいものです。
また初心者モードなども付いているので
これからドローンを始めたい方などには特にオススメの機体となります。
小型ドローン スピード型|HolyStone「HS160Pro」
HolyStone社も人気のドローンメーカーで
初心者向けのものからプロ仕様のものまでリリースしています。
HolyStone社の「HS160Pro」は
性能的にレースドローンとしても使える小型ドローンです。
重量は124gとひときわ軽く
1080pのHDカメラ撮影、1/2自由転換が可能など
操縦性に優れていることが特徴です。
もちろんFPV(一人称視点のことで、液晶ゴーグルを装着して操縦すること)も可能です。
値段は1万円をわずかに超えて1万500円ですが
バッテリーが二つ付属し、合計で20分の飛行を可能にしているところなど
お得感を感じさせてくれるドローンです。
小型ドローン 万能型|DJI「Mavic mini」
小さいですが、とても存在感のあるルーキーが発売されました。
それがDJI社の「Mavic mini」となります。
DJI社は世界のドローンシェアの70%以上を誇るメーカーです。
そこから満を辞して200g以下の「Mavic mini」がリリースされました。
「Mavic mini」がこれまでの軽量ドローンと決定的に違う点は
- 撮影性能
- 安定性
となります。
DJI社ならではの悪天候(風などです)への強さはもちろんのこと
なんと撮影性能は2.7kの撮影が可能で
羽を畳めばポケットに収まるサイズながら
プロフェッショナルレベルの映像表現を可能とします。
価格は4万6千円台と
これまでに紹介したドローンよりもかなり割高ですが
性能面を考えてみれば、決して高い値段とは言えません。
200g以下で、撮影に使いやすいという点を考えてみても
現状、小型ドローンでは最高の一台でしょう。

まとめ
これまで三つの小型ドローンを紹介してきましたが
ここ数年で、各社がこぞって小型ドローンの開発を進めています。
都心に住む方などからの需要が大きいのでしょう。
今後も高品質な小型ドローン業界から
目が離せません。
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