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【ドローン】航空法の全て|ドローン規制を理解するために

2020/02/27

近年ではドローンのユーザー数が増えるにしたがって

ドローンの規制やルールに関する知識への関心も高まってきました。

しかし、ドローン規制はたくさんの種類が存在します。

例えば、

  • 航空法
  • 小型無人機飛行禁止法
  • 各自治体の条例
  • 私有地の侵入

など、とても種類が多く、複雑です。

そこで本記事では、とくに重要なルールとして取り上げられることの多い

(ドローン規制のメインテーマと言っていいでしょう)

「航空法」をピックアップしてわかりやすく解説したいと思います。

【ドローン 】「航空法」とは何か?

航空法とは、国土交通省の定める航空機などに関する法律です。

2018年ごろからドローンに関するルールが明確化され始め

現在でも、そのルールは更新を続けています。

他のドローン規制として挙げられる「条例」などは

各自治体が制定しているものです。

つまり、ひとくちにドローン規制と言っても

ルールごとに管轄が違い、規制対象なども異なるということがわかります。

少なくともここでは、「航空法」は

国土交通省が管轄するルールと覚えておきましょう。

違反するとどうなる?

航空法を違反すると

1年以下の懲役、または50万円以下の罰金が科せられます。

また制度はしっかりと運営されており

民家の上空など、飛行禁止区域を無断で犯した罪などで

実際に逮捕されたケースは多数あります。

そもそもドローンに関する航空法が厳格化されはじめたのは、ある動画配信を

行うユーザーの一人が

(当時は全国ニュースになったので、ご存知の方も多いと思います)

公園で警察に止められながらも、ドローン飛行を続けたことが原因でした。

最後に航空法が改定されたのは2019年9月ですが

これからもユーザーの行動が社会的に問題視されるたびに

航空法が厳格化する可能性があるので

ユーザーのみなさんは責任感を持って、ドローンの飛行を楽しみましょう。

航空法を徹底解説

それでは、実際に航空法の内容を見てみましょう。

本記事では、航空法を深く理解するために

  • 主要なルール
  • より細かなルール
  • 飛行禁止区域(DID)

の3つのポイントに分けて解説いたします。

航空法の主なルール

航空法の主なルールは6つあります。

わかりやすくまとめると

  • 夜間飛行
  • 目視外の飛行
  • 人や建物から30m未満の飛行
  • イベント会場上空の飛行
  • 危険物の輸送
  • 物の投下

の6つのルールに抵触する場合、航空法違反となります。

また操縦中はバレないだろうと思っても

例えば、YouTubeなどの動画配信サイトに投稿した映像

あるいは森林などで紛失したドローンの内部記録映像などから

違反場所での撮影が特定され

後日、警察に逮捕されたというケースも存在します。

より細かなルール

他にも細かな4つのルールが存在します。

先ほどの6つの特別なルールに比べると、マナーの範疇に属するとも思えたので

理解しやすいように、あえて分けてまとめました。

  • アルコール・薬物の影響下での飛行禁止
  • 機体の動作や飛行計画の確認
  • 他のドローンとの衝突に注意する
  • 急発進、急降下など、第三者に迷惑を書けない

これらも、国土交通省より厳守が指示されているので

しっかりと頭に入れておきましょう。

飛行禁止区域(DID)

航空法では、日本全国に適応される

「飛行禁止区域(DID)」が定められています。

  • 空港周辺
  • 150m以上の上空
  • 人家の密集地域

これらの条件に当てはまる場合は、飛行ができません

特に三つ目の「人家の密集地域」についてはチェックが必要です。

曖昧な表現ですね…

だからといって無視していいわけではありません。

なぜなら「飛行禁止区域(DID)」は国土交通省の国土地理院によって

インターネットのサイト内で完全にマッピング化されているため

禁止区域で飛行した場合

「曖昧だから…」という言い逃れはできないのです。

この飛行禁止区域(DID)のマップや検索の仕方は少し複雑なので

他の記事にまとめておきました。

ぜひドローンを飛行させる前に、各自で撮影場所の確認をしておくことを

オススメいたします。

私は大丈夫?航空法チェックポイント

これまで航空法の内容をみてきました。

しかし航空法はドローンユーザーならば

誰でも守らなければいけないというわけではありません。

いくつかの基準が存在します。

航空法に遵守するかチェックするための

ポイントをまとめたので、参考にしてください。

ドローンの重量

まずは自分のドローンの重量をチェックしましょう。

航空法では、200g未満のドローンはトイドローン(つまり遊戯用のドローン)

とされるため、200g未満ならば問題ありません。

逆に言えば、200g未満ならば操縦にかなり自由が出るので

初心者の方などにはオススメです。

飛行許可申請

国土交通省では24時間体制でドローンの飛行許可申請を受け付けています。

この申請が認められた場合

申請した日時や場所では、航空法にかかわらず飛行が可能になります。

オンライン申請にも対応しているので、とても便利です。

飛行許可申請の詳しい申請の方法などは別の記事にまとめておきましたので

そちらをぜひご覧ください。

災害時

航空法は災害時などは例外となる可能性があります。

予測不可能な災害時や捜索時のみ

国や地方公共団体の依頼を受けて捜索・救助にあたる場合は

航空法は適応されません。

災害時のガイドラインなどを詳しく知りたい方は

以下の国土交通省の運用ガイドラインを参照してみてください。

さいごに

これで2020年現在航空法で定められたルールを全て見てきました。

しかし先ほども言及しましたが

ドローンの機能などが進化するたびに

航空法はこれからも改正されていく可能性が高いです。

当サイトでは最新の情報をまとめていきます。

CATEGORY-Drone

SUNAGA KENTA

1991年生まれ。都内在住のフリーランス。熱狂したことについて発信中。