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【ジンバル・スタビライザー】流行のカメラ機材を徹底解説

2020/03/14

近ごろ「ジンバル」という言葉をよく耳にします。

別名で「スタビライザー」とも呼ばれる

少し前までは、知る人ぞ知るプロフェッショナル向けの撮影機材でした。

しかし、最近はYouTubeやインスタグラムなどの影響で

「ジンバル」を使用して、動画撮影をする方が増えているようです。

それでは「ジンバル」とは、一体どういったものなのでしょうか?

本記事ではカメラ技術「ジンバル」について、徹底解説します。

ジンバル(スタビライザー)とは?

「ジンバル」について説明する前に

まずは「ジンバル」自体がどういったものかチェックしてみましょう。

男性が持つ棒のようなものにカメラが載っています。

この棒こそが「ジンバル」の正体です。

映像を滑らかに撮影する道具

「ジンバル」は単に三脚のように

カメラを固定するだけのものではありません。

よく見てみると…

複雑なアームの形状で、カメラのバランスを取っていることがわかります。

このアームにはモーターが内蔵され、常に平衡的なバランスを取ろうと

動作するため、撮影者が動く際に発生する手ブレを抑えスムーズな動作を

可能にします。

もちろんモーターは手動でコントロールすることもできるので

映画やドラマで見られるような

美しいカメラワークを、大掛かりなセットなしに撮影することができるのです。

カメラ内手振れ補正と同じ?

よく勘違いされますが、「ジンバル」は外部からカメラを

支える機器であり

カメラやレンズ内に用意された手振れ補正機能とは別物です。

「ジンバル」を使用すれば

より強力に、映像をスムーズに撮影することができます。

「ジンバル」の歴史

「ジンバル」の技術が初めて使用されたのは

1980年に制作されたホラー映画「シャイニング」だと言われています。

スタンリー・キューブリック監督の名作ですね。

それまではスムーズな動きを映像化するには、現場にアームリフトを

組まなければいけませんでした。

小型化し、街中で見かけるように

それ以降もしばらくの間はプロフェッショナルな映画撮影にのみ

使用される複雑な機器でしたが

近年では一眼カメラやスマホカメラの普及により

「ジンバル」もまた小型、軽量化しました。

人気YouTuberの方たちなども使用することも多く、たくさんの方が

街中で使用する姿をよく目にします。

多様なジンバルの形

プロフェッショナル機も含めると

ジンバルにはたくさんの種類があるのですが、本記事では

一般利用可能な三種類にしぼり、

  • 一般的なカメラ用
  • スマホ用
  • ジンバル一体型

解説をしたいと思います。

一般的なカメラ用ジンバル

もっとも使用されるケースが多いものは、一般的なカメラを載せて

使用するタイプのジンバルです。

当然ですが、撮影者がジンバルを使用する時点で

こだわった映像を求めているはずなので

セットするカメラも、できるだけ良質なものがいいはず。

有名な商品ではDJI社の「Ronin」シリーズなどがあります。

一眼カメラをジンバルに載せ、撮影すると

映像のクオリティは見違えるものになります。

最近では歌手のプロモーションビデオやコマーシャル撮影でも

使用されることが多いようです。

スマホ用ジンバル

一眼カメラやフィルムカメラは高品質な映像を撮影できますが

スマホのようなカメラでも

あっと驚くほど美しい映像を撮ることができる時代です。

「ジンバル」はさらに小型化し、スマホ用の商品も開発されました。

ただスマホで撮影するよりも、ジンバルに載せて撮影するだけで

格段に映像のクオリティが上がるのでおすすめです。

老舗ジンバルメーカーとして有名な「ZHIYUN」からは

1万4千円台で購入可能となっています。

ジンバルとカメラが一体型のもの

DJI社の「Osmo Pocket」などはカメラとジンバルが一体になったものです。

ジンバルはいちいちセットすることが面倒くさい

という声がよく聞かれますが、コレならば心配入りません。

強力な手ブレを補正を持つGoProなどのアクションカメラとよく比較されますが

水中などで使用しないならば

とてもオススメできるモデルとなっています。

YouTubeで流行りのVLOGなどは

「Osmo Pocket」だけで事足りるという方も多いようです。

「ジンバル」を使ってみよう!

最近では旅行などでも、一般の方が「ジンバル」を使用しているケースを

たくさん見かけます。

セルカ棒なども、観光地などで一気に普及しましたが

次は「ジンバル」が普及するかもしれませんね。

みなさんも「ジンバル」を使用して、周囲が驚くような映像を

撮影してみてはいかがでしょう?

CATEGORY-Gimbal

SUNAGA KENTA

1991年生まれ。都内在住のフリーランス。熱狂したことについて発信中。