【映像の誕生】動画編集ソフトの歴史|エジソンからアドビまで

びでお

現代ではYouTubeやSNSなどのプラットフォームが増え、それに伴い動画編集ソフトが身近になりつつあります。

もちろん古い時代ではデジタルの動画編集ソフトなどはありませんでしたが、映像の編集によって新しい表現を生み出そうとする情熱は確かに存在しました。

この記事では、動画編集をする人ならば知っておきたい動画編集ソフトの歴史について解説します。

動画編集ソフトの歴史

 

まずは現在の動画編集ソフトの主な製品を見てみましょう。

  • 「Adobe Premiere Pro」
  • 「Final Cut Pro 」
  • 「Davinci Resolve」

これらのソフトフェアを実際に使用していたり、名前だけでも知っているという方はたくさんいると思います。

これらのソフトウェアには機能面で一長一短がありますが

全ては時代のニーズ、すなわち需要に応える形で技術が進化発展してきました。

古くは「映画」や「ジャーナリズム」、現代では

「YouTube」など映像の発信場所は多様化しています。

これらの動画編集ソフトウェアの目的はもちろん

映像の編集によって、映像にさらなる価値を生み出すということです。

「映像」と「動画編集」の違い

「映像」の技術と「動画編集」の技術は異なります。

今でもカメラそのものの技術と編集ソフトウェアの技術の成り立ち方はかなり違いがありますよね。

「映像」を発明した歴史的人物|エジソン

少なくとも映像の歴史に関して、とても重要な人物の一人に、

「天才とは、1%の閃きと99%の努力である」

で有名な天才発明家、トマス・エジソンがいます。

彼は「キネトスコープ」と呼ばれる連続した写真からなる映像技術を開発しました。

これは箱を覗きこむことによって映像を見せるというものであり、現代人が想像するスクリーンに映し出されたものとは少し異なるのですが、「映像の元祖」と呼ばれています。

しかしエジソンは純粋な発明家であり、芸術家ではありませんでした。

つまり映像は発明することができても、人の心に訴えかける技術、つまり「動画編集」までは発明できませんでした。

(「映像の歴史」については過去の記事にまとめたので、詳しく知りたいという方は↓からどうぞ)

【映像の歴史】すべての動画制作者が知っておくべき5人の発明家
本記事では映像の歴史を紹介します。エジソンやリュミエール兄弟など、そのなかでも特に重要な5人の発明家を紹介しています。キネトスコープや映写機など技術的な観点から見ても、インターネットやYouTubeの影響で動画が身近になっている今だからこそ、知っておきたい知識ばかりです。初心者にもわかりやすいように、解説いたします。

「動画編集」の誕生

リュミエール兄弟の功績

1895年に映画の元祖を作製した兄弟がいました。

リュミエール兄弟と呼ばれ、その装置は「シネマグラフ」と呼ばれています。

これはまさにスクリーンに映し出す現在の「映画」そのものでした。

また彼らはトマス・エジソンのように発明家でしたが同時に芸術家でもあり、彼らはたくさんの「シネマトグラフ」を制作しました。

そのなかでも世界初の映画「工場の出口」こそがまさに世界初である編集作業を経た作品であると言えるでしょう。

<世界初の映画『工場の出口』のワンシーン>

歴史に残るカンヌ国際映画祭総代表の言葉

リュミエール兄弟が制作した「シネマトグラフ」は1,422本と言われています。

その生前に制作した「シネマトグラフ」をまとめたものが2016年に「リュミエール!」というタイトルで映画化されています。

その「リュミエール!」で監督やナレーションを務めたカンヌ国際映画祭総代表のティエリー・フレモーという人物が映画公開の際のインタビューで興味深いことを言っています。

それはリュミエール兄弟は

「映像を通して、世界の見方を再定義していた」

と言うのです。

まさにこれこそが現在まで受け継がれている

動画編集の存在価値ではないでしょうか?

このことからも動画編集はリュミエール兄弟から始まったと言えるのです。

動画編集はデジタル化

リュミエール兄弟の登場後、たくさんの映画やドキュメンタリー作品がアナログによって制作されました。

日本では黒澤明や小津安二郎などの監督が世界的に評価されました。

<黒澤明>

 

しかしPCの発明により動画編集はデジタルに移行し、より簡単に複雑な処理が可能なソフトウェアがたくさん誕生しました。

それが「Adobe Premiere Pro」「Davinci Resolve」などのソフトウェアで、誕生は1980年代になります。

さいごに

これまで「動画編集」の元祖から、歴史をさかのぼってきました。

映像の誕生からわずか数年で動画編集が行われた理由は「映画」と言うエンターテイメントのニーズによるものだったというのは興味深いポイントだと思います。

また当ブログでは、主に「Adobe Premiere Pro」や「iMovie」などの解説も行なっております。

もし本記事で興味を持った方がいらっしゃいましたらリンクより、ぜひご覧ください。

 

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