映像クリエイター・編集者にポートフォリオは必要か

Editing

映像制作・編集に携わって2年ほど。

業務委託を含む採用にポートフォリオが必要なのかという議論をちらほら見たので僕なりの意見を書いておこうと思う。

 

人事関連でお仕事をさせていただいた経験から採用側がとのような視点で見ているのか参考にしていただきたい。

 

映像クリエイター・編集者にポートフォリオは必要か

そもそも僕が今のような映像に携わる仕事を始めたときは、すでに経歴書等にポートフォリオを提示する文化は

定着していたように思う。

おそらくそれ以前にはポートフォリオを提出するクリエイターがどちらかといえば少数派だったのかもしれない。

仮説としてクリエイターの人数がいまより圧倒的に少なかったことがあげられる。

そもそも競合が少ない分、差別化となるアピールポイントを主張する必要性が少なかったのだ。

 

ただ、現在の業界を見れば一目瞭然。

経歴だけではその人の考え方や技術を説明する要素を短くシャープに伝えなければ到底山の中に埋もれてしまい見つけてもらえないだろう。

未経験者でも業界に参入してくる時代にはなおさらだ。

僕は結論、ポートフォリオはないよりあったほうがいいと思っている。

 

ポートフォリオでアピールするポイント

他にもみたことのある内容ポートフォリオにしていてもコピーしたと思われて終了です。

実際に自分がなにを考えて理解し、どのように行動したかの過程が相手に伝わるように設計することが重要です。

課題解釈と解決策の提示

ポートフォリオを組むといってもアピールしたい相手は三者三様です。

ここでは相手の課題を自分なりにどう受け止め、なぜそのアピールを行ったのかを示す必要があります。

いわゆる問題発見をしてあげて、その結果を見せることです。

ここではその課題感が実は当事者にとっては的外れのことが多々あるかもしれませんが、

実際に見ているのはそこではなく(そこも見ているかもしれないけど)、考えているプロセスと技術的なところです。

 

発注者も実際に働いてもらうイメージがついていない以上、その人の判断材料として広がる要素を見つけ出さないといけません。

そういう意味では結果よりも過程でどのようなロジックをきかせているのかが見ているポイントかなと思います。

利用者の声

実際にあなたに働いてもらった人の声を聴かせるのも大事ですよね。

生の声なので辛辣な意見であっても包み隠さずとはいきませんが、なるべくポイントはおさえて選びましょう。

 

ここでは第三者の意見を聞く貴重な機会なので割としっかり聴いています。

PDCAを回した改善

長期で一緒に働くことが多い業務なので、ひとつひとつ指示を出さないと動けない人材は不要扱いです。

ポートフォリオ一つとっても何を学んで今後どのような対策をこうじるか道しるべとなるものを見せると

「あ、この人自走できそうだな。」と感じてくれるかもしれません。

 

一方通行の推しではなく、我に立ち戻って考える部分も必要です。

 

おこがましいですが、僕が考えるポートフォリオのポイントです。

参考になれば幸いです!

Talk VideoのYouTubeをチェックする