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【入門】アロマテラピーとは?理解講座

2021/06/13

アロマテラピーとは

アロマテラピーは植物の香り(精油)を用いて心身の不調を癒やし、健康維持に役立てる方法です。保健医療ではないのでサロンにおける施術が一般的ですが、代替療法として取り入れる病院もあります。

 

アロマテラピーの歴史

現代で行われているアロマテラピーの形は20世紀以降になって行われているものですが、植物療法という原型は古代から存在しました。メソポタミアや古代エジプト、ローマではまだ香りと医学・呪術が密接に関係していたので芳香植物と基材を用いて医療を行い、神に捧げられていました。

19世紀以降は合成薬の発展が大きく進み、植物療法は舞台から退きます。

日本のアロマテラピー

アロマテラピーのパイオニア、ロバートティスランドの著書「芳香療法の理論と実際」といった本が日本にも輸入され人々に認知され始めました。アロマテラピーの協会も次々と設立されることで1990年代には医療への期待はもちろん、くらしに根ざしたリラクゼーションを体験する方法のひとつとして確立されます。

アロマテラピーのメカニズム

鼻腔から嗅上皮と呼ばれる粘膜に芳香成分がとらえられ、電気信号として嗅神経を伝い、大脳辺縁系の扁桃体や海馬に伝えられます。

香りの重要性

嗅覚によって香りが電気信号となり脳に届くまでのスピードは他の感覚よりも早く、生存するために貴重な情報経路だということが伺えます。また、嗅覚を捉える大脳辺縁系や処理する大脳新皮質といった分野は食欲や睡眠欲、記憶といった本能行動と密接に関連付けられることから、生活にも大きな影響を与える。

アロマテラピーの作用

アロマテラピーのメカニズムから3つの代表的な作用として

■心に対する働き

■体に対する働き

■皮膚に対する働き

があります。大脳辺縁系や視床下部、下垂体といった脳の分野にはそれぞれ記憶や自律神経系をコントロールしているため、心の安定化を図ったり、免疫を整えたり、皮膚の新賃代謝を促す性質があるのです。

 

SUNAGA KENTA

1991年生まれ。都内在住のフリーランス。熱狂したことについて発信中。