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花粉症にアロマオイル(精油)を使う3つの理由 | 春を少し楽にする考え方

30%近くの罹患率とされている花粉症は命に関わる症状ではないものの、生活に支障をきたすおそれがある悩みの種です。

そういった中で代替医療として取り上げられるアロマオイル(精油)が花粉症に使われている理由をご存知ですか?

▼記事の内容

  • 1.花粉症にアロマオイル(精油)を使う3つの理由
  • 2.アロマオイルで花粉症対策する手順
  • 3.花粉アレルギーに対する精油の臨床効果

この記事を書いている僕は薬剤師歴6年でして、エッセンシャルオイルショップにて商品開発等をしています。

 

「花粉症にアロマオイルを試してみたいけどどうすればいい?」

「初心者でもできる?」

「本当に効果はあるの?」

 

といった疑問に答えます。

精油の特性を理解して適切な使い方をすれば、少しずつ花粉症が楽になるかもしれません。

 

花粉症にアロマオイル(精油)を使う3つの理由

まず、精油は花粉症を取り除くことは決してありません。あくまで対症療法(鼻詰まりの軽減など)です。これは医薬品に関しても同様なので、舌下療法のような根本治療にはなりえないことだけは頭に入れておきましょう。

その上で精油を花粉症症状に対して使用する理由は以下です。

  • その① 薬以外に選択肢が欲しい
  • その② 日常生活で改善の工夫ができることをしたい
  • その③ 精油のアレルギー症状に対する作用が論文として存在する

 

その① 薬以外に選択肢が欲しい

花粉症症状を緩和する医薬品は存在しますが、コストがかかったり、副作用のリスクもあります。薬剤師としては生活の質を上げるため・重症化を防ぐためにできるだけ医薬品を服用することを推奨します。

ただし、プラスアルファで他に軽減できるものがあればそちらも取り入れることもひとつです。

その② 日常生活で改善の工夫ができることをしたい

精油は部屋に置いたり、スプレーでマスクにかけるなど、気軽に取り入れることができるのが特徴です。

 

その③ 精油のアレルギー症状に対する作用が論文として存在する

日本において精油は雑貨として扱われていますがフランスなどの国では医療として利用されています。また、その作用に関しては論文として発表されているものがあり、臨床データベースで議論されるべきでしょう。

>>精油における論文データ例

アロマオイルで花粉症対策する手順

花粉症という目的に合った精油を選び、それを生活に取り入れます。

↓に詳しくはまとめていますのでどうぞ。

>>【簡単】アロマテラピーを自分で実践する方法|家にいながらできます

 

花粉症に合った精油(アロマオイル)とは

結論、花粉症に適した精油は以下です。

  • ペパーミント
  • ユーカリ・ラジアータ
  • レモン

 

この3つを中心にブレンドしていきます。

【実践】花粉症対策に精油を使う例

✓部屋の花粉症対策に

レシピ】
・ユーカリ・ラジアータ 3滴
・ペパーミント 2滴
・レモン 2滴

ディフューザーを使って室内に拡散すれば鼻づまりが緩和されます。

 

✓マスクにかけるスプレー

【レシピ】
・レモン 3滴
・ローズマリー・シオネール 2滴
・ユーカリ・ラジアータ 4滴

鼻の通りをよくします。

 

✓鼻に直接塗布オイル

【レシピ】
・ユーカリ・ラジアータ 4滴
・ペパーミント 3滴
・ラベンダー 3滴

鼻が通り、呼吸しやすくなります。

花粉アレルギーに対する精油の臨床効果

参考:花粉症の民間医療について

厚生労働省でも記載のとおりアロマオイルなどの民間医療は花粉症に対してまだまだ効果が十分ではないことを示唆しています。

個別の論文としていくつか有用性の高い実績は挙げられているものの過信せずにあくまで自分で実践できるひとつの選択肢として捉えることが重要です。

SUNAGA KENTA

1991年生まれ。都内在住のフリーランス。熱狂したことについて発信中。