【注意】アロマオイル(精油)に医療効果があるとは言えない理由

あろま

不眠や肌の悩み、風邪などあらゆる症状に対してネットや書籍で紹介される「アロマオイル(精油)」という選択肢。

実は医学的に見て「なにを根拠に?」と首をかしげたくなる情報を書いているものも少なくありません。

人の命に関わる場合もあるのでむやみに発信者側が根拠のない情報を拡散するのには問題があります。

▼記事の内容

  • 1.アロマオイル(精油)に医療効果があるとは言えない理由
  • 2.【注意】情報を一度疑ってみる
  • 3.効果を得たいときにするべきこと

この記事を書いている僕は薬剤師歴6年でして、エッセンシャルオイルショップにて商品開発等をしています。

アロマオイルに対して医療的効果を求めている人は必読です。

 

アロマオイル(精油)に医療効果があるとは言えない理由

アロマオイル(精油)に医療効果があるとは言えない理由

まず日本において、医療的な根拠に基づく「効能効果」として記載できるのは下記の場合です。

  • その① 効能効果を承認された医薬品
  • その② 効能効果を承認された医薬部外品
  • その③ 効能効果を承認された化粧品

フランスではアロマオイルを医療として扱い、広く認知されていますが、一方で日本ではあくまで「雑貨」の一種です。

上記のように承認されていなければ医薬品ともいえないのが現状です。

よって、「〜に効きます」や「◯◯を治します」といった記載は厳しいようですが薬機法違反になってしまうんですね。

ここらへんは割と言葉のしがらみが強く、どこまで言っていいのか最終的に個人の判断になってしまう部分も正直ありますが、とはいえ明らかに効能効果として謳っている場合は信用しない方がいいでしょう。

【注意】情報を一度疑ってみる

【注意】情報を一度疑ってみる

精油の特性上、作用が期待できるという論文が出ているのも重なってなんでも効果を付け加えてしまっているメディアが目立ちます。

本来ならば医療従事者がしっかりとした根拠をもとに情報発信するべきですが「雑貨」という扱いの中でその根拠があいまいなまま発信できてしまうのも事実です。

僕が持っているアロマテラピーの書籍も「どこから出てきた?」と思う作用がたくさん記載してありますね。

根拠なんていらない!」と思われる方も中にはいるかもしれません。

ただし、医療の本質上いままでのデータを集積して適切な行動をすることがベースとなっています。本当に効果を期待しているのであれば避けられない考え方ですよ

効果を得たいときにするべきこと

効果を得たいときにするべきこと

まずは、データに基づいているか確認しましょう。医薬品として認められていなくてもそれは法律上の話なので、もしかするといい方向に作用するかもしれません。

もし使ってみても効果が得られないと感じたときは素直に医療機関を受診しましょう。

症状が悪化する前に診断してもらい適切な処置をしてもらうのが最善だと思います。

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