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ゼラニウムは妊娠中に使えない?子宮筋との関係

香りといっても人体への影響に関してあまく見ることはできません。妊婦といったデリケートな身体をもつ方にとってはなおさらです。

今回は妊娠中に使ってはいけない、といわれる「ゼラニウム」精油について深堀りします。

精油の香りはいつでも使えるわけではないって知っていますか?

▼記事の内容

  • 1.ゼラニウムは妊娠中に使えない?子宮筋との関係
  • 2.ゼラニウムを妊娠中に使いたい時の注意点
  • 3.【まとめ】妊娠中は香りに敏感な話し

この記事を書いている僕は薬剤師歴6年でして、エッセンシャルオイルショップにて商品開発等をしています。

安心してエッセンシャルオイルを楽しむために妊娠中の方は参考にしていただければ嬉しいです。

 

ゼラニウムは妊娠中に使えない?子宮筋との関係

精油の産科領域における扱いについてはいくつか論文が発表されています。

≫分娩時のアロマテラピー使用の有用性について

結論、妊娠中にゼラニウムなどのホルモンや子宮筋に対して影響があるとされる精油を用いるのはすすめられないです

理由としては妊娠中に使用して安全だった、と言えるデータがないからですね。
これは医薬品とかも同じでほぼ「妊婦には避けるべき」みたいな文言が注釈されています。

そもそもよく考えてみると、こうしたデータは実際に妊婦さんに使ってみて検証するわけですが、倫理的に万が一検証段階でなにかあった時に責任がとれないため臨床研究がしにくい領域です。

なので繰り返しになってしまいますが「妊婦に安全ではない」というデータがあるのではなく「妊婦にも安全」というデータが不足しているのが原因です。

ゼラニウムを妊娠中に使いたい時の注意点

さて、ここまできたらよく調べている方は「妊娠中期から使えるって書いてあったけど・・・」となるかもしれないので補足です。

おそらく↑のようなネット情報は含まれている成分の特徴から「ゼラニウムは5ヶ月目以降くらいなら問題なく使えるだろう」、と推測していると思うのですが正直それもよくわからないです。

検証した論文があるのならいいのですが、たぶんないので推測でしかないんですね。
「〜くらいで使っていいよ」と言われて使ってみると副作用がでました、となっても誰のせいにもできないので、身体に関わることは慎重に判断した方が無難です。

【まとめ】妊娠中は香りに敏感な話し

ちょっと抽象度が高い話しになりますが、妊娠中は香りに敏感っていう話しが有名ですね。

身体が「嫌な臭い」って思うときは本当にそれが「」であることが多いんです。本能的に脳が害になると判断しているのだと思いますが、妊娠中は「毒」に対して敏感な時期だと言えます。

SUNAGA KENTA

1991年生まれ。都内在住のフリーランス。熱狂したことについて発信中。